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七月の短歌 2020年

  • 水害のこれで五度目と落胆す避難もできぬコロナ禍の梅雨
  • 幼き日庭の手水で幾匹も蛍の光るもう戻れぬ夜
  • 反物を身に預ければ天の声下寵賜りカード切る与太
  • 若き芽の渋き装ひに惹かれて省みる実の赤く俯く
  • 摂食の日々に疲れて肉食らふ300グラムその後ラーメン
  • 定番は三日坊主の与太郎が四半世紀の荒行果たす
  • 満つ月に願ひをかけた廿歳の吾(わ)五十路を過ぎてかなふ夢前
  • 近未来神は真を顕さむその朝吾は吾として往く