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九月の短歌 2019年

  • 友と酔う久方ぶりの秋の宵月にまかせて幾杯も空く
  • 病床の母の顔色良き日には安堵に満ちる帰り道なり
  • 信仰の山を登るは険しくて魂(たま)と血肉削ぐ思いなり
  • 人の良い上司と隔たり感じては戸惑う現場困惑しきり
  • 努力して実らぬのなら初めから縁の無きことわかっちゃいるが
  • 逆境が極まりこころ沸点を超えた先には九重の虹
  • さるすべり萩にランタナ睡蓮と花に恋する秋のそよ風
  • 身支度し戸締まりもして救急車サイレン消され静かに夜中