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八月の短歌 2019年

  • お中元星を信じて買ったのにお菓子のはずがしじみの香り
  • 愛おしく雀を見る子殊更にあどけなき頬ピンクに染まり
  • 夕暮れに隠れ詣るは古里の暗きお堂に見る和光なり
  • 美しさ余りある女(ひと)愕然と差を感じては俯く己
  • 美しき姿憧れ盗み見る嫉妬以前に反省しきり
  • 老いてゆく己(こ)に抗いて美を求む自然(かみ)に生きれば自ずと光る
  • 天と吾つなぐ絆も切れかけて蜘蛛の糸ほど危うき契り
  • 己が意の理解もできず結局は何を求めて如何に生きるや