Poetry

詩と短歌

Home > 詩と短歌 > 0に近い光 ~ 愛ゆえに ~

0に近い光 ~ 愛ゆえに ~

 

 

 

あなたに どうしても伝えたい事があります

あなたに どうしてもわかってもらいたい事があります

 

 

 

遠い過去に

光によってわたしが闇となった時

わたしには光を憎む理由など 何ひとつなかったのです

 

ましてや妬む事など・・・

 

 

わたしには強く眩い光よりも 脆弱で薄い光の方が心地よかった

それがわたしの立場であり

 

それを不幸だと思った事は

神に存在を与えられてから 今此処に至るまで

ただの一度もありません

 

 

光を妬む事がどれほど愚かな事か・・・

神を 光を 強き光を憎むわたしを 誰が知るというのでしょうか

 

わたしは想像します

闇が生まれた頃 それは今ほど暗くはなかったのではないかと・・・

 

喩えるなら

陽の光が海中を照らし もちろん山の輝きはないけれど 多くの命が宿る

そんな淡き光ある場所

  

  

脆弱かもしれないけれど

薄くて儚くて

もしかしたらそれは 限りなく0に近い光なのかもしれないけれど

 

わたしはそんな自身の光を愛しています

 

 

何より 神に与えられたわたしの居場所だから・・・

何よりわたしの役割だから・・・

 

 

愛ゆえにすべてを留(とど)める宇宙の底に 私は今日も生きます

 

 

 

あなたにどうしても伝えたかったのです

 

 

わたしは今

神への感謝に すべての光への憧憬に

溢れているのだと・・・・・・・・

 

 

 

 

 

category   date 2018.01.01