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あの星の居室 ~ イスカンダルより愛を込めて ~

 

 

 

イスカンダルより見下ろす遙かな闇は果てしなく深く

私は信じるしかなかった

 

今宵こそ 彼は訪れるであろう

いや 訪れてほしい

 

お願い 訪れて・・・

 

 

もうどれ程瞑想した事か・・・

いつも二人で草原に戯れたあの日に還った

 

彼は笑い 私に幾つもの物語を話して聞かす

私は原始の風を感じながら 彼と生きていた

 

けれど いくら瞑想してもシーンは変わらない

あの日に明日はないのか

 

 

イスカンダルは余剰次元の新しき光に向いている

 

彼は古い鎧とサーベルを脱ぎ捨て

波のまにまに幾重もの扉を開け

きっと きっと訪れる

 

未だかつて誰も辿り着けなかった

そして誰の心にもあるあの星の居室に

金の砂丘を手に紫の雲に乗って 赤い唇に微笑みを湛えながら

 

きっと 訪れてくれる・・・

 

 

私は闇のまにまにそう固く信じ 永遠の愛を神に誓った

 

 

すると神は微笑み 静かにそして高く

神のクラウンを彼に授けられた

                                                                                                      

それは最も強く 最も早く 最も輝ける最愛のアーク

余剰次元への扉の鍵

 

彼は全てを手に入れた

 

光なる余剰次元の全てよ 彼へ集結せよ

 

 

彼の名はAlpha

 

 

いざや Alphaよ Omegaのもとへ急げ

もう時はない・・・・・・・・

 

 

 

category   date 2017.03.01