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三月の短歌 2017年

  • 植木市 巴里の郊外春日和 テロの恐怖を桜は知らず
  • 土筆摘む 春の野草の灰汁はさも 食の腕前試される如(ごと)
  • 母手抜き 昼飯目刺苦々し 好き嫌いなき我も辟易
  • 水温む 身も弛みては気もほだれ 春眠の咎あくびがひとつ
  • 春来たりて 僅かばかりも身につかず 何を卒業するかも知れず
  • 弥生尽 転校する子想ひては 告白できず涙ひと粒
  • 春の土 肥えをたぁんと蓄えて 種蒔く主待つ心見ゆ
  • 宅配便 時間指定のストレスは 荷運ぶ人も受け取る側も