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覚悟

2016.03.11
覚悟

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今日は3月11日。

やはり涙が溢れた。

肉親や友人を亡くされた方々に、何と声を掛ければ光になるのだろうか。

どんな言葉も軽々しく思えて、何も言えない・・・。

あの日、福島第一の原発建て屋が吹っ飛んでいる映像を見て、

誰しもが「終わり」を身近に感じた事だろう。

東北には知り合いはいなかったが、

東京の恩師に、「逃げてください。逃げる事は恥ずかしい事ではない」と告げた。

二、三日すると「多くが香港や韓国へ脱出している」とか、

「もしもろとも爆発したら京都も壊滅する」とか、

「神戸はぎりぎりセーフ」だとか、

信じがたい噂話が飛び交った。 

けれど、実際には逃げた日本人はほとんどいなかった。

皆、決死の覚悟をし、日本で生きた。 

唯一の被爆国である日本は、原子力の恐ろしさを誰よりも知っている。 

その日本人の覚悟は、

この国の強さと、そこに生きる賢明な気質のゆるぎない日本人の誇りを、

世界に示すものだと思う。 


亡くなられた多くの方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。